息子の成長
8月17日は、学童保育の行事でお泊り会でした。
12歳のお姉ちゃんと10歳の息子くんの2人とも参加しました。
実は、息子くん、まだおねしょをする事があります。
夜尿症ですね。
サッカーのチームにも所属していて、遠征でお泊りもするようになってきて、私としては、「夜に失敗しないかな・・・」と、とっても不安なお泊りです。
お泊りの行事のある時には、
・サッカーの試合会場から出たら、飲み物は極力我慢すること(脱水にならないように、試合会場を出発するまでに沢山飲んでおくこと)
・夜ご飯に果物が出ても食べないこと
・夜ご飯に牛乳が出ても飲まないこと
・お風呂上がりの飲み物も飲みすぎないように注意すること
・寝る前にトイレに行っても、布団の中でお喋りをした後は、もう一度トイレに行くこと
など、口酸っぱく言い聞かせていました。
息子くんは、「おねしょをする事がいけないんだ」と思ってしまったようで・・・。
「おねしょをしてしまう事が悪いこと」ではないという事を一生懸命伝えました。
「家で寝ている時には、おねしょしてもいいよ。おねしょは悪い事じゃないよ。でもね、お友達におねしょした事がバレたら、恥ずかしいでしょ?お友達はそんな事も受け止めてくれるかもしれない。でも、もしも、からかわれたりしたら、悲しい気持ちになるよね?お母さんは、そんな気持ちになってほしくないから、お泊りの時は家に居る時よりも注意した方がいいよ、って話しているんだよ」
こんな事を話したと思います。
息子くんは「そうなの?おねしょを怒ってるんじゃないの?そんな事を考えていたの?」と、本当にビックリしていました。
まだまだ子どもです。
親の言葉の真意や隠された気持ちを感じ取る事ができなかったんだな、と反省しました。
もっともっと、言葉を砕いて、私の気持ちや心配事を伝えていかなくてはいけないと思ったのでした。
また、家ではまだオムツ着用中の息子くんですが、お泊りの時には持って行けない為、ネットでおねしょパンツを購入して持参させています。
でもでも・・・。「大丈夫だと思った」と、お守り代わりに持参しても実際に着用する事なく、お泊りから帰ってきます・・・。
1枚3000円位の高級パンツなのに・・・T-T
1泊のお泊りは、息子くん自身も浅い眠りなのか、緊張があるのか、今の所失敗なく帰宅してきています。
もちろん、お泊り遠征に付き添ってくれるコーチには、本人に内緒で、見守って頂けるようお声かけしています。
コーチからは、中学生でもそのような依頼をされる事がありますから、大丈夫ですよ、お任せください。とのお返事を頂いて、涙が出るほど安心したことを覚えています。
そんな、お泊りのイベント。
私の余裕のなさから、息子くんにも注意事項を再度話すことなく、学童の指導員の方にも、事情を伝えていない事に、お泊り中の23時頃気づきました。
もう、時間が遅いなぁ・・・と、自分に余裕がなかった事を後悔していました。
今日、仕事から帰ってきて、「楽しかった?」の次に出てしまった質問。
「夜は大丈夫だった?」・・・
息子くん「喉が渇いて沢山ジュース飲んでしまったんだけどね、夜寝てる時にちょっとだけおしっこが出た時に『あ!』って気づいて、ちょっとだけ濡れたけど、誰にもバレずに着替えたから、大丈夫だったよ!」
と、いう事でした。
本当に、誰にもバレずに対応できたのかは、指導員の方と話をしていないのでまだ分かりませんが、本人は、失敗しそうになったけど、乗り越えた!と自信満々でした。
息子くんが、それでニコニコならば、〇です。
お調子者の息子くん、きっと、別のお泊りでも、自信を持ってしまうことでしょう・・・。
母さんの心配は尽きません。